3119231772912

12/31 年末日記 ’18

サムシングジャスト。アルテミスS、出遅れながら最後追い込んで6着。
アンデスクイーン、JBCレディスクラシックのパドック。
アンデスクイーン、後続をハナ差抑えJBCレディスクラシック5着。
2018年 出資馬成績
(6歳)
ブランドベルグ 1-0-0-1-0-4 1320万 (引退)
(5歳)
ボールライトニング 0-0-2-1-0-3 1316万
リスペクトアース 0-2-0-0-0-4 1031万
(4歳)
アンデスクイーン 2-0-1-1-2-4 5126万
ファンタジステラ 0-0-0-0-1-1 75万
(3歳)
シャンボールナイト 1-1-0-0-0-2 700万
トラベリング 2-1-1-1-1-1 2055万
アメリカンツイスト 1-0-2-2-0-4 1090万
シネマソングス 1-1-2-3-0-2 1315万
(2歳)
サムシングジャスト 1-0-0-0-0-2 700万
ファストアズエバー 1-0-1-0-1-1 840万
アースビルボード 0-0-0-0-0-0 0万
ハートビートダンス 0-0-0-0-0-2 0万
レコルダーレ 0-0-1-0-0-2 130万
(合計)71戦 10-5-10-9-5-32 15698万
(1歳)
アイアムラヴィングの2017 牝 父ダイワメジャー
ジュエルオブナイルの2017 牝 父タートルボウル
デビルズコーナーの2017 牡 父リアルインパクト
ラヴアズギフトの2017 牝 父スウェプトオーヴァーボード

年に約2回のお楽しみ、出資馬成績&回顧の時間でございます。今年はトータルで見れば数年周期で訪れる確変の年だったのかな、という感じ。初の5勝馬&古馬OP馬誕生、3歳世代も全馬勝ち上がり、2歳も2頭が早めに勝ってくれた結果、JRA最多勝タイの10勝、獲得賞金はキャリアハイの1億5698万。勝率は3年前には及ばないものの、歴代2位の出走数71回で入着賞金を積み重ねた成果だろう。
(てっきり過去最高の出走数だと思ってたけど念のために調べたら2006年に83回も走ってて、さらに驚くことにこの年はなんと未勝利!ラフィアンさんパネー!)
では例年通り各馬の短評を。

ブランドベルグ・・・年初に2年ぶりの勝ち星を挙げたが、昇級後は思うような成績を残せないまま秋に故障発生、引退となってしまった。脚部不安を抱えながら6歳秋まで頑張って4勝してくれた孝行馬だが、潜在能力はかなりのものがあったと思うので残念ではある。余談だが、同世代で同じ父のウェスタールンドは出資が叶わなかった馬でもあり勝手にライバル視していたのだが、あちらは今年後半から急上昇でスターダムにのし上がってしまった。おかげでチャンピオンズCで3連単取れたけど。

ボールライトニング・・・春先はOP3着など頑張ったが、後半はなぜか出遅れが癖になってしまい不完全燃焼なシーズンとなってしまった。ヒーズインラブやグァンチャーレと接戦しているようにOP級の力はあるはずなので、来年まずは久しぶりの3勝目を期待したい。

リスペクトアース・・・凡走‐凡走‐2着というリズムがすっかり板についてしまった感じ。こちらも2歳新馬以降勝ってなく、好走には色々と注文の付く馬だけど、どこかで条件が揃えば勝ってもいいと思うので来年も頑張ってほしい。

アンデスクイーン・・・文句なしで2年連続MVP。準OP2勝にJpn1で5着は素晴らしい成績。特に今年最後の立志Sでは別定55kgで外から1 1/4馬身突き抜けて、交流重賞でもやれると思わせてくれる勝ち方だった。この後は放牧休養で条件の合う1月のTCK女王盃は間に合わないので、おそらく目標は4/17の船橋マリーンC。7月の中間回顧で中距離ダート準OPを牝馬が勝つのは稀だと書いたけど、その後この路線で活躍する牝馬が続出、それに伴い牝馬交流重賞のボーダーも上がってしまい、OPになっても出走は安泰とは言えない状況。チャンスはそう多くないが、何とか賞金を積んで11月に我が地元、浦和で行われるJBCレディスクラシックに2年連続出走を果たしてほしい。

ファンタジステラ・・・1年6ヶ月の長期休養から復帰するも2戦して再び骨折。過去の経験からこういうパターンは厳しいとは思うが、能力の高さは実証済みなので何とかもう一つ勝ってもらいたいと思う。

アメリカンツイスト・・・年明け、ダートで未勝利を勝ち上がり、その後500万条件でも堅実に走ってくれているが、もう一歩足りない現状。次は芝を使うかもとのことだが、まだ気性的にも体質的にも未完成で伸びしろはあるはずなので、さらなる成長を期待したい。

シネマソングス・・・初戦で芝を諦めてダートに矛先を向けてから成績が安定してきて、途中落馬などもあったが札幌の未勝利で無事勝ち上がり。昇級後も現級に目処の立つ走りは見せている。年明け最初の出走はこの馬の予定なので、いい走りを見せてほしい。

シャンボールナイト・・・こちらもダート変わりで頭角を現して2着の後、人気で迎えたレースをハナ差で勝利。その後気性に問題があり厩舎から去勢を勧められセン馬に。ところが再入厩してすぐに屈腱炎で長期休養となってしまった。残念ではあるがとにかく復帰できるように祈りたい。

トラベリング・・・デビューは遅くなったが初戦を快勝。夏の札幌で2勝目を挙げた。距離に限界はあるがスピード能力は高く来年の飛躍を期待したい一頭だ。

サムシングジャスト・・・断然人気だったダービー馬の弟を下して新馬勝ち。強気に挑んだサウジアラビアRCでは見せ場なく負けてしまったが、ブービー人気のアルテミスSでは出遅れながら最後伸びて6着と力は示した。早めに2勝目を挙げてクラシックのトライアルに駒を進められたら嬉しいのだが。

ファストアズエバー・・・2戦目で初勝利。気性が幼くゲートが不安定で頭の高い走法も気になるが平坦の千二ならそこそこやれそう。小倉のかささぎ賞あたりを使ってほしい。

アースビルボード・・・9月に入厩したが爪の不安で再放牧。新馬のあるうちにデビューしてほしかったが厳しそう。

ハートビートダンス・・・牧場での評判もよく期待していたが、2戦して結果を出せないまま骨折してしまい長期休養。まだ諦めたわけではないがこういうこともあるのが競馬。この休養で馬が変わってくれれば。

レコルダーレ・・・新馬6着から2戦目で3着と健闘して期待した3戦目だったが、相手も強く速い時計に対応できずに大きく着順を下げてしまった。馬体が小さく体重の維持が課題ではあるが、条件次第で勝ち上がれる能力はある馬だと思う。

年間を通して見れば好成績ではあったが、秋競馬に入ってから勝ち鞍が伸びず、11月の頭にはシャンボールの屈腱炎、ハートビートの骨折、ブランドベルグの故障引退が立て続けに起こったり必ずしも順風満帆の1年ではなかった。それだけに悪いニュースの直後のJBCレディクラ5着、2018年ラストで見事勝利とアンデスの頑張りには助けられたな、という思いだ。

さて来年の展望だが、あまり楽観はできないだろう。今年の反動もあるだろうけど、降級制度がなくなったのがかなり痛い。明け2歳は現時点で3年ぶり出資の社台1頭にグリーンも1歳時点で3頭も買ったのがどう出るか。いつもより早期出資が多くなったので追加出資が難しいが、様子を見てあと2頭ぐらいは仕入れたいところ。というわけで各馬のコメント書いてたら無駄に長くなった上に、例によって年末に間に合わず元日深夜の更新になったけど、2019年も各馬無事で頑張って走ってくださいね。


コメント

  1. あけおめ。ことよろ。
    昨年は馬の成績よかったようですね。
    充実している人は違いますね。

  2. zip より:

    あけおめ~。
    グリーンをメインでやってる人の中ではいい方だと思うけど、
    キャロやシルクだと平凡な成績だからなぁ。