(前回の続き)というわけで秋葉原へ。最近はAmazonとかで買うことが多くなって、買い物目的で秋葉原に来るのも久しぶり。まずはソフマップで中古品を物色。ソフマップも店舗構成が昔とだいぶ変わってるなぁ。昔はもっと中古品たくさん扱ってた気がするけど、今はヤフオクやメルカリもあるから売れないのかも。
駅南側の5号店でNASの中古品を発見。ポイント等を換算して実質13,000円台で容量4TBならまあまあかな。しかし探しているうちに、どうせならHDDなしのNASキットを買ってバルクのHDDを別途買うという選択肢もあるかと思い始める。ちょうどAmazonのプライムデー開催中で新品のNASキットが安くなっていて、HDDなしで16,000円台だった。安い4TBのHDDを2台買って3万円弱で4TB×2のRAID1構成のNASが組める。そちらに心が揺れ動いたが、目的は単純にデータの保護なので、そんなに高機能なものはいらないかと思い直して結局最初に見つけたBUFFALOのLS-WV4.0TL/R1を購入。
家に帰って早速セットアップするが、ここでまず一つミスに気付く。もともとデータ保存用のDドライブをRAID1で二重化する構想だったが、NASだとネットワーク経由である。ネットワークドライブをDドライブに指定することも可能だが、NASはLinuxなのでSamba経由になるし、いろいろ不都合なことがありそう。仕方ないので、Dドライブはそのままで、NAS側の共有フォルダと同期を取ってリアルタイムにバックアップする設定にしてみた。これだと以前からのバックアップを含めて同じデータを4つのHDDに書いてることになるので、さすがに冗長すぎる気がするが、容量にはまだ余裕がある(大きいデータは前回のHDDクラッシュで飛んでしまったので…)し、それだけ堅牢になるわけだからまあいいか。BDレコーダー用に買ったHDDが本来の用途に使えないが…。
しかし、この設定だとネットワークのトラフィックがかなり高くなってしまう。ファイルの更新はしていなくても常時監視するからだろうか。これはこれでまずいので同期は一旦OFFに。どうしたものかと思いながら数日使っていたら、いきなりNASの管理ツールからエラーメッセージが。
「E30:ディスク1にエラーが発生しました。1番のハードディスクを交換してください。」
がーん。まだ5日ぐらいしか経ってないのに片方のHDDが故障。当然、中古なのでHDDがどれだけ持つかは賭けではあったのだが、ちょっと早すぎでしょ。しかし不幸中の幸いというか、このタイミングなら初期不良で返品できるので、1か月経ってから故障するよりはずっといいと考えよう。というわけで翌日に速攻で返品。計画は振り出しに戻ってしまったのであった…。
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[…] 去年の7月にHDDが壊れて、バックアップ対策で中古のNASを買ったが初期不良で返品した話を書いた(7/20 HDD日記、7/24 NAS日記)けど、結局その後も何もしてなくて、そろそろ対策をしようかと重い腰を上げてみた。 […]