というわけで7月末にやっと馬主登録証が手元に届いた。これで晴れて地方馬主の資格を得たわけだけど、持ち馬のデビューは来年以降なので、とりあえず馬主気分を味わおうと大井競馬場の馬主席へ行くことに。
大井町から無料送迎バスで大井競馬場へ。しかし正門からは馬主登録証では入れないので関係者用の門から入るという話をどこかで聞いたので、バスを降りて左手に移動。外周をぐるっと回るとモノレールから近い北門だけど、その間にそれらしき門がなかったので北門で聞いたらそこから入れてもらえた(翌日モノレールで行ったら北門の手前に関係者用の通用門があった)。で、確か東京都馬主会所属かどうかで受付場所が違うらしいので、それらしき建物を探すが、東京都馬主会の建物はすぐに見つかったが一般馬主用の建物がどこかわからない。正門のあたりで職員の人に聞いたら北門側とのこと。仕方ないので引き返して探してみると、北門からL-WINGの方へ向かう途中、左手に関係者用の東門があり、その奥に目当ての建物を発見。
受付で馬主登録証を提示して馬主席の札をもらう。出走馬主かどうかでもらえる席が違うという話は聞いていた。出走馬主なら目の前のL-WINGだけどそうでなければ4号スタンドの5階ゴンドラシート。4号スタンドは4コーナー側なので、またまた反対側へ移動。この時点で19時50分ぐらい。実はこの日の目当ては大井のレースではなく門別で行われるブリーダーズゴールドカップ(20時発走)の場外発売と中継。20分くらい歩きっぱなしで一緒に来た奥さんの冷たい視線を感じながら急いで4号スタンドへ。
なんとか席にたどり着いたらもう発走直前。係の人に門別の中継どこで見られるか聞いたらどこかのモニタでやりますよ、と曖昧な答え。どこだろうとうろうろしていると奥の方で人だかりがあったのでダッシュで向かうとすでに発走していてもう4コーナー。アンデスクイーンは手が動いて先頭からは少し置かれ気味。しかしそこからジリジリと盛り返して直線ではラインカリーナとプリンシアコメータの直後。そこからなかなか差が詰まらず3着までか、と思った瞬間、ゴール前でアンデスがグイっと伸びて1着でゴール!
いつも出資馬が勝ったらツイートするんだけど、この日はスマホを家に忘れてきたので、とりあえず奥さんにスマホを借りてこの喜びをツイート。以前に書いたように、補欠続きでなかなか思うレースに使えず、やっと出走できたここで賞金を加算できたのは大きい。これで胸を張ってJBCレディクラに…と思ったけど、今年に入って長距離戦で結果を出してきたので、浦和1400という条件は先々を考えるとどうかな、という気もする。川崎記念を引退レースに、という話も出てるようだし(余力があればエンプレス杯も使ってほしいけど)、もし次も勝てたらJBCクラシックという選択肢があるかも。まあ、無理せず牝馬重賞路線でも全然かまわないんだけど、ある程度ローテを計算できるというだけでもありがたい話だ。
結局ファンド出資馬の話になってしまったが、交流重賞に出る馬がいると馬主席のメリットも大きいので、このタイミングで馬主免許を取れたのはよかった。今度は他の競馬場も見に行こうと思う。
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