9年前に買ったα55は長らく一線級で活躍してくれたんだけど、ここ最近は自動露出が効かなくなったりオートフォーカスができなかったりということが度々あった。数年前から買い替えたかったけどなかなかいいのがなくてここまで来てしまったが、先日の浦和のJBCの時にせっかく席を確保したのにまともに写真を撮れず、これはさすがにまずいとカメラを検討することに。
以前に買い替えを検討していた時はAマウントにこだわっていたんだけど、α77II以降は新製品も出ないし、ソニーの一眼は完全にミラーレスのEマウントに舵を切ってしまった。かといってEマウントのそれなりのカメラと高倍率のズームレンズを買うのはコスト的に厳しい。というか広角から望遠までレンズ1本で使ってて最近はレンズ交換もしないのであれば、そもそも一眼にこだわる必要もない。というわけで買ったのがこのカメラ。
Cyber-shot RX10IVはいわゆる高級コンデジとかネオ一眼とか言われるジャンルの製品。コンデジなのに見た目も大きさも一眼と変わらない。お値段も量販店で税込み20万ちょっとで、普通に一眼のボディとレンズを買ってもお釣りが来る感じ。さすがに新品は高いので、中古で12万弱のものをソフマップで購入。そしてα55とSIGMAの18-250mmレンズ、純正の35mm単焦点レンズは翌日ソフマップへドナドナ。
早速試し撮りに行ってみた。たまたま上野に行ったので西郷さん。所詮1インチセンサーなので暗いところは苦手だが、α55よりは多少ましなはず。銅像でも瞳AFは効いていた。最近のアップデートで追加された動物瞳AFも銅像でも認識していた。パドックでの馬にも使えるのかな?
不忍池辯天堂を広角端から望遠端、全画素超解像ズームで撮影。35mm換算で600mmあれば競馬のレース撮影には十分だ。全画素超解像ズームは1200mm相当でかなり寄れるけど普段は使わないかな。とりあえず試し撮りはOK。まず最初の本番は12/11の船橋競馬場だ。(続く)
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