というわけで当初の計画は頓挫してしまった。一応そうなった時のことはあらかじめ考えていて、また玄箱を中古で買うという手もあったが、今なら小型省電力PCも安く組めるし、そっちの方がいろいろ使い勝手もいいので、今度はMini-ITXのマザーボードを物色。最初はVIAのC7が安いだろうと探していたが、Atom230マザーの中古が4,500円切ってたのでこっちを購入。1GBのメモリは939円。あとはケースがあれば動くが、Mini-ITXのケースは微妙に高いし、できれば消費電力を考えてACアダプタタイプの電源にしたかったが、そうなるとさらに値が張る。途中、アウトレット品でちょうどよさそうなものがひとつあったのだが、結局この日はケースは買わずに帰宅。
秋葉原から帰宅後、ヤフオクを物色してたらよさげなのがあったので、入札してみたが競り負け。翌日、まずは起動確認だけでもしようと思い、以前に使っていたが電源が不調なので放置していたMicroATXのキューブケースに試しに設置してみた。電源が弱っていてもAtom程度ならもしかして動くかも&これで動けばしばらくはこのケースでいいかも、と思ってたのだが、ケースに電源コードを挿した途端に変な高周波が聞こえてくる。これはだめかも…と思いつつも念のため電源を入れてみたが、やっぱりだめ。
仕方ないので、ケースはそのうち考えるとして今度は別の作業。1TBの新しいHDDは、当初は玄箱には直接付けられないということでわざわざデータ移行してデスクトップPCに入れたが、Atom機ならSATAで問題ないし、NASに使うなら本来はこっちに大容量HDDを使いたいので、連休前半の作業は何だったんだろうかと思いつつ、1TB-HDD→160GB-HDDへと再びデータを戻すことにした。
ところが、小容量HDD→大容量HDDの場合はEASEUS Disk Copyでできたが、逆の場合はHDDごとのコピーは当然できない。なのでパーティションのコピーはUbuntuをCD起動してパーティションエディタ(GParted)を使用した。これがまたものすごい時間がかかる。半日つぶしてやっとコピーできたので、次にWindowsXPの回復コンソールでブートセクタ修復を試みるもうまくいかず、適当にFIXBOOTとかFIXMBRとかやってたら、なぜかCドライブの内容が壊れてしまい、またパーティションコピーのやり直し。
Cドライブの2回目のコピーが終わった時点で時刻は夕方6時過ぎ。やっぱり先にケースの方を何とかしようと思い、急いで秋葉原へ向かう。まずは前日にチェックしていたケースを見に行くが既に売り切れ。他のAC電源ケースは1万円以上するし、妥協して安めのケースを買うという手もあったが、結局この日も収穫なしで帰宅。
そして再びXPのCドライブ復旧作業に戻る。回復コンソールを弄ってもうまくいかないので、手を休めてぐぐってみたら、KNOPPIXでLILOを使ってXPを復旧という記事が見つかった。あれ?それってどこかで聞いたような…。
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