7/7 7月日記 ’22

後半戦1週過ぎてしまったけど中間成績＆回顧。昨年は中間成績をまとめてないのでこの時点での比較はわからないけど、獲得賞金は昨年のトータルの約半分ぐらい。ただ、1月に2勝して以来中央での勝ち星がなく、実感としてはあまり走っていない印象。今年に入って引退馬が4頭、他の現役馬も不安を抱える馬が多く、正直厳しい戦いではある。成績不振を見越したわけではないが2歳世代は過去一番の頭数なので、後半戦は巻き返したいところだけど、いきなり出鼻を挫かれてるのが…。

ファンタジステラ…オープンに上がってからは2桁続きで、5月の新潟1000mでも見せ場なく負けてしまい引退。2度の骨折を経て3勝クラスを勝っただけで大したものであり、よく頑張ってくれたと思う。登録抹消後はサラオクで売却されて高知に移籍した模様。

シャンボールナイト…半年の休養明けだったが、障害OPで2着と好走。今後もあまり数は使えないだろうけど、頑張って長く走ってほしい。

グレースオブナイル…得意の京都が休止中で関西だと選択肢が少ないという理由で関東に転厩したが、2戦いいところなく、次走に進退がかかる模様。ていうか転厩理由は馬房の都合だと思うんだけど。

ロンドンデリーエア…裂蹄もあって今年はここまで出走できず。札幌開幕週で復帰予定。得意の舞台なので頑張ってほしい。

グランマリアージュ…最後の望みをかけて新潟の直線1000mに出走するも、ゲートで暴れて競走除外となって終了。潜在能力は姉以上だったが、年を経るにつれて問題が出る気性も姉以上だった。

タイムリーブリーズ…体質が弱く、レースを使い込めず強い調教もできないとのことで、なかなか歯がゆい状況。それでも前走はしぶとい脚を見せて3着。ここで6着以下ならC3降級だったが、何とかC2で踏ん張った。しかしその後はやはり脚部不安で放牧へ。

ジャンドゥーヤ…札幌で復帰予定。勝ち上がってからはいいところがないが、未勝利を勝った条件と同じ札幌1500mでどこまでやれるか。結果次第では進退の話になる可能性もあるので頑張ってほしい。

ワイドアウェイク…年明けから8戦して時々賞金を稼いでくれている。1勝クラスで勝ち負けには足りない印象だがこのタフさは特筆もので、勝たなくてもいいので見切られないように長く走ってほしい。

パソロブレス…園田で3勝して中央に戻ってきたが、復帰戦は惨敗。たまに凡走する馬ではあるので、次走は巻き返してほしい。

シュヴァリエローズ…年明けの3勝クラスを快勝。オープンでも堅実な走りを見せている。勝ち切るにはあと一押し必要な感じだが、能力は確かで何かがかみ合えば大仕事をしてくれる期待もある馬だと思う。

エレダール…昨年12月に3着に来たが、その後はダートで惨敗続き。芝の中距離に転じて少しましなレースにはなったが、勝ち上がるまでの能力は伺えず、連戦の疲れもあって見切られてしまい引退。

ダイヤモンドフジ…5月に復帰後は安定した成績で勝ち上がりを期待したが、7/3のレースでは先行して伸びず10着。勝てる力はあると思うので何とか未勝利脱出を。

ティズグロリアス…昨年新馬を勝った後、じっくり乗り込んで3月のフラワーCで復帰したが外枠が響き9着。再度乗り込んで5月の自己条件では8着。線の細さが多少なりとも改善してくれればいいのだが。

セレステイブランコ…調教の良さが実践に生かせず、去勢を試みたが復帰戦で骨折、引退。

ジェネラルウィル…4月に復帰後3戦し全て4着。ここまで芝のレースでは大崩れしていないがもう一つ決め手に欠ける印象。何とか勝ち上がってほしい。

ラブリュス…昨年末に勝ち上がった後放牧、3月に一度入厩したが状態がよくなくて再度放牧、半年ぶりの復帰戦となったがレースにならず、レース後に熱中症の兆候で再度放牧へ。ちょっと流れがよくない。

ウィングヘヴン…キャロットの2次募集で当選したArrogate産駒の持ち込み馬。年明けのデビューとなったが、5馬身差の快勝でこれは関東オークス狙えるか、と思ったのもつかの間、骨折が判明し休養へ。復帰は秋になるだろうが、新馬で見せた能力はかなりのものだったので、何とか無事に復帰してほしい。

サーフズアップ…割と順調に調教が進み、6月23日に船橋でデビュー。1番人気馬とのマッチレースの末、ハナ差惜敗。それでも能力試験の動きからすれば格段の進歩で、次走は期待が大きい。

アリアージュ…仕上がりが早く6月2週目のデビューとなったが、動き自体は平凡で人気もなく、結果は9頭立ての8着。使いながらの良化に期待。

フラグランツァ…3月に入厩、4月にゲート試験合格と順調で期待できそうだったが、新馬戦は14着と惨敗。レース後に剥離骨折が判明ということで何とも残念ではあるが、早期回復と成長を願うしかない。

2歳馬は半数以上は既に入厩したんだけど、一頓挫した馬も多く、多くは秋以降のデビューになりそう。今年は18頭（グリーンFのロンリープラネットを入厩直前に追加して昨年よりさらに増えた）もいるので何頭かは早めに勝ち上がってほしい。

この時期、1歳馬のドラフトも始まるわけだけど、今年は昨年買い過ぎたのもあって控え目にしようと思っていたところ、いきなり地方オーナーズでダメ元で書いたグッバイガールの21が当たってしまった。続くシルク、グリーン、キャロットの戦略をどうするか悩みどころではあるが、今考えても仕方ないので、まずは現役馬の下半期の活躍と健康を願います！