馬が勝ったので久々に日記更新。
先週土曜日、東京でグレイスフルデイズが1番人気に応えて新馬勝ち。グリーンの新馬1番人気はビッグビート、ウイニングスターと裏切られ続けたんで、半信半疑だったけど三度目の正直というか、いやなトラウマを払拭してくれたのが何より。
今年の新馬勝ちはマイネルパントルに続いて2頭目だけど、パントルも含めて過去の新馬勝ちは全て6月か7月という早い時期のものだったので、素質馬の揃う秋開催で勝ってくれたことも今後への期待が高まる。まずは順調に2戦目を迎えてもらいたいところだ。
そして月曜日にはサンドグラスが勝ってB3クラスへの昇級を決めてくれた。前の日記では少し間を空けると聞いてたのでそう書いたけど、具合がよくなってきたのか、その後も月一ペースで使って2つ勝って計4連勝。C1クラスはノンストップで通過してくれた。
この馬のすごいところは何と言ってもその勝ち方。先行有利がセオリーの地方競馬で、ペースに関係なく後方一気で勝ってしまうような馬はなかなかお目にかかれない。3走前の上がり3Fが36.0でかなりびっくりしたが、この前のレースの上がり3Fは35.8とさらに驚きの時計。レースの前後半3Fのラップが35.8-37.2なのに、この馬のラップは正反対の37.2-35.8。全く別の競馬をして勝ってしまった。この内容に荒山調教師のコメントも「重賞でも通用」「大井のスターホースに」とヒートアップ。ほんとにそうなればうれしいけど、荒山厩舎はスターホース候補いっぱいいるから結構大変かも。
実際、レース映像をチェックしてみてすごいと思ったのは、ラスト2Fの走りだ。写真はこの前の世田谷区特別の直線。映像を見ての推定だが、800mの通過タイムが50.8~50.9ぐらい、1000mで1.01.9~1.02.0ぐらい。勝ち時計が1.13.0なので、最後の2Fは11.1-11.1とか11.2-11.0ってことに。1000m通過の写真を見てもらえればわかるが、この時点でも先頭とは7~8馬身ぐらいはある。この差を200mでひっくり返して1馬身半の差をつけるのは相当のものだろう。荒山先生が吹いちゃうのもわかるね!
あとはオープンのペースを追走してこの脚が使えればってとこだけど、クラスが上がっても同じように楽勝した上で勝ち時計を詰めてるので、まだまだ伸びしろもあるんじゃないかな。
最近の馬の話はサンドグラス中心になってしまってるけど、まあ今年9勝中6勝してるわけだから、うちの出資馬では文句なしのエースだし。他の馬も2歳はルミアージュ以外全馬入厩(ルミアージュはちと心配だが)したし、古馬の休養馬もビッグビート以外は復帰が見えてきたんで、あと2ヶ月ちょっと、みんながんばれー。
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コメント
おめでとうございます。
サンドグラスは上のクラスでもいけますよ。
ありがとー。
時計的には上でもやれそうだけど、この極端な競馬でどこまで通用するのかが個人的には楽しみでもあり不安でもあるかな。