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管理人のひとりごと~マイネマスカレード

 初出資からこの時までに3頭の牝馬を持ったが全て未勝利、しかもうち2頭は2戦しかできなかったので、しばらくは牝馬の出資を控えていたが、この馬は我がメインステーブル佐々木晶三厩舎予定で、血統的に仕上がり早でもあるので、これなら大外れはないだろうと思い出資。
 2003年7月、予定通り早めの入厩ではあったが、栗東への輸送で体調を崩し、到着後はひどいスクミが出て危うく命を落とすところだった。その後栗東近くの牧場で立て直して秋に再入厩。その後は順調に調整が進み、11月に芝1200の新馬戦に登場。調教ではゲートが速いということで上位人気に押されていたが、レースでは好スタートも直線では一杯になり5着。その後はダートに矛先を向け、決め手には欠けるが掲示板は外さない堅実なレースを続け、迎えた6戦目で相手にも恵まれて何とか初勝利。
 牝馬への出資4頭目にして初勝利を飾ってくれた。またダート戦の初勝利馬でもある。この馬の場合、いきなりのアクシデントもあって、とりあえずは無事に走ってくれれば…という控えめな期待だったので、ここまでの成績は上々ではある。ただ、冷静にここまでのレースを見ていると、現状での能力の上限はある程度見えてしまった感も。とはいえ条件クラスでは堅実性というのも武器にはなるし、500万クラスの牝馬限定戦の常連にはなってくれるかも。個人的には厩舎の先輩ネオマックイーンみたいになってくれればうれしいんだけど。


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