管理人のひとりごと～マイネルスピンドル

　2001年のセレクトセールで落札され、翌年募集。佐々木晶三厩舎にしては（ラフィアンでは）珍しい？高馬。もちろん最初から気にはなっていたけど値段のこともあり、当初は別の馬を申し込んだが抽選で外れ。で、代わりの馬をどれか買おうと事務所に行くと、この馬がもうすぐ満口だと言われて思わず申し込んでしまった。
　牧場ではかなり動いていたという評判の１頭。調教師も強気で、暮れのラジオたんぱ杯を睨んで秋の京都デビューという王道を歩むことに。しかし初戦は３着、続く２戦目は２着と敗れ、その後深管を気にするとのことで放牧。立て直して冬の小倉で復帰するも６着。
　評判馬ということもあり期待の大きい馬ではあるが、ここまでは真価を発揮してくれてはいない。まさかこの世代の３頭でこの馬が勝ち上がりに遅れを取るとは思わなかった。それでも個人的な期待は今でも一番大きいのは変わりないし、実際、調教でこれだけ動く馬もそうはいないと思うので、能力はあるはず。現状ではクラシックへの出走は厳しいだろうが、慌てず古馬になってから上級条件で活躍してくれることを願いたい。

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