7/30 補欠日記

というわけでアンデスクイーンが1年8か月ぶりに地方交流重賞（京都開催のJBCレディクラは除く）の出走馬に選出されたわけなんだけど、ここまでに7回連続で地方交流重賞に選出漏れというのもちょっと珍しい記録のような気がする。以前にも書いたけど、ちょっと前まで牝馬で1600万（現3勝クラス）を勝つ馬も稀だったのに、アンデスの出世に呼応するようにダートで活躍する牝馬が増えてきて地方交流牝馬重賞の出走に必要な賞金のボーダーも上がっていき、結果、こんな補欠の女王が誕生してしまったわけだ。

だけどこれで晴れて交流重賞に出走できる。同じように交流重賞で弾かれていたファッショニスタは回避馬が続出して繰り上がったスパーキングLCでワンチャンスをものにして重賞制覇している。アンデスもやっとめぐってきたチャンス、いい結果を期待したい。

で、話はアンデスクイーンとは全然関係ないんだけど、7回連続で思い出したことが。この前大井競馬場に行ったんだけど、メインレースに7戦連続5着のコンパッシオーネという馬が出走してた。馬券の取捨をどうしようかと悩んだけど、そこそこ人気してたので敢えてこの馬は切って2番人気の馬から流したら、結果は2番人気が勝利。でも1番人気との馬連しか取れず余裕のトリガミ。がっかりしつつ掲示板を見ると一番下にコンパッシオーネの馬番が。8戦連続5着！これはかなり珍しいものを見たんじゃないだろうか。

ちなみにこの馬はサンデーR所属のクラブ馬。クラブの公式ページを見ると、「新聞の馬柱が5着でうまってしまいました」とか「またいつもの着順ですいませんでした」とか陣営のコメントがちょっと面白い。それでもB3クラスでコンスタントに走って賞金咥えてくるんだから馬主孝行な馬ではある。実際に出資してる人は結構ストレスかもしれないけど…。

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