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12/31 年末日記 ’19

2019年 出資・共有馬成績
(6歳)
ボールライトニング  1-0-0-0-0-4  1838万  
リスペクトアース  0-0-0-1-0-1  170万  引退
(5歳)
アンデスクイーン  2-1-0-2-0-2  7895万  
ファンタジステラ  1-1-1-0-0-1  1760万  
(4歳)
シャンボールナイト  1-0-0-0-0-1  750万  
トラベリング  0-0-0-0-0-3  0万  
アメリカンツイスト  0-1-2-0-2-2  830万  
シネマソングス  1-1-2-0-0-4 1430万  
(3歳)
サムシングジャスト  2-1-0-4-0-3  2906万  
ファストアズエバー  1-1-1-1-1-3 2036万  
アースビルボード  0-0-0-0-0-0  0万  引退
ハートビートダンス  0-0-0-0-0-2  0万  引退
レコルダーレ  0-0-0-0-0-3  0万  引退
(2歳)
ラヴアンドゲーム  0-0-1-0-0-4 130万  
グレースオブナイル  0-0-1-2-2-0 415万  
ロンドンデリーエア  1-1-0-0-0-1 700万  
ノルトシュライフェ  0-0-0-0-0-1 0万  
グランマリアージュ  1-0-0-0-0-0 700万  
(合計)75戦  11-7-8-8-6-35  21559万  
(1歳)
ブリージーウッズの18  牝 父ケイムホーム
ツルマルオトメの18  牝 父リオンディーズ
デザートオブムーンの18  牝 父パイロ
ネーラペルレの18(募集中止)  牡 父ネオユニヴァース
ボーナスチャンスの18  牝 父ディープブリランテ
フォルテピアノの18  牝 父ミッキーアイル
ヴィアンローズの18  牡 父ディープインパクト
プラチナブロンドの18  牡 父スクリーンヒーロー

年末恒例の出資・共有馬回顧、今回は頭数も増えたし書きたいことも多くてかなり長くなったけど宜しくお付き合いくださいませ。まず全体的な総括では過去最多タイの年間11勝。昨年が10勝で今年は反動が来るだろうと思ってたし、実際7月までは1勝だけだったのに8月以降の怒涛の快進撃にはびっくり。サンドグラス1頭で地方で数を稼いだ2012年と違って、未勝利~オープンの全クラスで勝ち星を挙げ、獲得賞金2億超えはもちろんキャリアハイ。勝率、連対率、入着率も昨年と遜色ない数字で、2年続けて安定した成績を挙げられたことは素晴らしいし、馬たちの頑張りに感謝したい。では各馬の短評。

ボールライトニング…3年以上ぶりの勝利でオープン復帰後はさすがに相手も強く、終い一辺倒の競馬ではなかなか難しい感じだが、条件に合うレースを選べば展開次第でもう少しやれると思うので、来年は慎重にレースを選んで使ってほしい。1/18中山・ニューイヤーS出走予定。

ファンタジステラ…2度目の骨折から復帰後、2戦目で1勝クラスを勝ち、昇級後も差のないレースをしている。脚部不安の心配はあるが持っている素質は高い馬なので、さらに上を目指せれば。

JBCクラシック返し馬でのアンデスクイーン。

アンデスクイーン…文句なしで3年連続MVP、いや殿堂入りかな。この馬については他の記事で多く書いてきたのでここでは書かないが、とにかく後は無事に繁殖入りしていい仔を産んでほしい。1/22大井・TCK女王盃に出走予定。

11/16 シャンボールナイト、1勝クラス勝利時のパドック。

シャンボールナイト…1年4か月の長期休養明け2戦目で1勝クラスを勝利。屈腱炎から復帰するだけでも大変なのに、まさか勝ってくれるとは嬉しい誤算。着差はわずかだったが後方から豪快に差し切る強い競馬だったので昇級しても通用するはず。怪我が怪我なので今後も不安は付きまとうが、少しでも長く走ってほしい。1/18中山・初凪賞に出走予定。

トラベリング…昨年「来年の飛躍を期待したい一頭」と書いたように今年の活躍を期待していたのだが、2月のレースを惨敗後、以前から指摘されていた喉鳴りが酷くなってしまい手術。復帰後のレースでもいい所なく終わってしまった。年明け復帰予定だが1200でも距離が長そうで、2勝クラスでダート1000mの条件は少なく、夏の北海道に望みをかけるしかない現状は厳しいが、息さえ持てばまだやれるはず。来年もあえて期待したい。

シネマソングス…昨年秋以降、牝馬限定500万の常連として入着を重ね、昨年の初勝利と同じ舞台の札幌で1勝クラスを勝ち上がった。昇級後の2戦も着順ほど負けておらず、牝馬限定戦なら勝ち負けの力はあると思うが、準オープンでやれるかというと現状ではちょっと足りないか。先日の更新で、4/25の福島が目標という驚きの話が。何かの間違いかと思ったけど訂正も一向にないので本当っぽい感じ。どこも悪くないのに残り現役期間の1/4以上棒に振るとかありえない。これは再考を望みたい。

8/11 アメリカンツイスト、新潟1勝クラス3着時のパドック。

アメリカンツイスト…今年は7戦して2着1回3着2回5着2回と勝ち切れないが頑張ってくれた。ゲートが最大の敵というぐらい毎回スタートにやきもきする馬で、気性的に続けて使えない悩みも解消していないが、それでも去勢明けの3戦の着順は安定しているので去勢の効果はあったと考えたい。余談だが、写真を整理しててこの馬の写真だけやたら多いと思ったら、今年この馬の出走レースは全て(というか初戦と3戦目以外全部)生観戦してた。1/6中山ダ1200に出走予定。

サムシングジャスト…クラシック出走には届かなかったが、秋になって京都マイルを2連勝で準オープンまで出世してきた。課題だった精神面も落ち着いてきたようで、松国先生に早くから素質を買われてきた片鱗をようやく見せてくれた。ここからは相手も強くなるが、さらなる成長に期待。次走は2連勝と同じ舞台、1/6京都・新春Sに出走予定。

ファストアズエバー…5月の新潟以降は5戦連続で芝千直ばかり使われて、10月の飛翔特別で2勝目を挙げたが昇級戦では大きな不利があり競馬にならず。格上挑戦した驀進特別の内容から2勝クラスでもやれるとは思うが、千直専用機にはなってほしくないので、1200でもやれるところを見せてほしい。次走はダートを試す模様。

8/11 ラヴアンドゲーム、新潟未勝利のパドック。

ラヴアンドゲーム…デビューは6月と早かったが、当初は褒められるのはスタートセンスだけというレース内容。それでも距離短縮で何とか競馬になったと思ったら次のレースでタイムオーバー。ちょっと勝ち上がりは厳しいかも、と思ったら年内最後のレースではあわやというレースを見せての3着には驚いた。とは言え時計も遅く相手弱化に助けられた印象で、次は勝ち負けとは言えない。年明け1/5に中山ダ1200の牝限で出走予定だが、チャンスあるとしたら小倉ダ1000、福島ダ1150か新潟芝千直あたりかな。

グレースオブナイル…こちらも6月末の早期デビューで、こちらは5戦して全て掲示板と勝ち切れないが安定したレースぶり。平坦コースの芝1200~1400なら大崩れはないので、そのうち順番が回ってくることを期待したい。

ノルトシュライフェ…入厩前で600kgの巨漢馬だけあってなかなか順調には行かず、やっと11月にデビューできたが初戦は案外な結果で、レース後にフレグモーネを発症して休養入り。調教は動くのでダートでの巻き返しを期待したいが、やはり最大の敵は自身の馬体重だろうか。

グランマリアージュ…早期デビューだった姉とは違って秋までじっくり乗り込み、デビューはうちの2歳馬では一番遅い12月の阪神になったが、鮮やかに逃げ切って姉ができなかった新馬勝ちを果たしてくれた。次走は1/13京都ダ1400(牝馬限定)で距離とダートの適性を占う。

ロンドンデリーエア…3月に入厩して4月頭にはゲート試験に合格と、ここまでは過去一番の早さだったんだけど、そこからの良化に乏しく夏デビューはお預け。仕切り直しの秋は芝では良さが出なかったがダート替わりの2戦目で変わり身を見せ、3戦目の阪神ダ1800で見事初勝利。3歳のダート路線はここからが激戦なので楽ではないが、少しづつでも力を付けていってくれれば。

ブリージーウッズの18…「反抗心が強い」というコメントで心配したが、翌月のコメントでは概ね解消したとのことで一安心。とは言え難しい気性ということは覚悟しておいた方がいいのかも。まずは順調にデビューまで進んでくれることを願うだけだ。

ツルマルオトメの18…サムシングジャストの半妹。1歳のうちに本州に渡った姉ほど始動は早くないだろうが、姉がデビューした夏まではまだ時間はある。松国先生の引退も近いので、花道を飾れるような活躍ができれば。

デザートオブムーンの18…元出資馬デザートオブムーンの初仔。母はダートで3勝を挙げたが1000万条件では苦戦していたので、交流重賞で活躍した祖母の仔として募集された母と同じ値付けは高いけどそれだけ評価されてると思うことにする。この時期に坂路15秒なら早期デビューできそう。母を超える活躍を期待。

ボーナスチャンスの18…ネーラペルレの18が募集中止ということで急遽用意された代替馬。ネーラペルレに魅力を感じて権利を取ったので、代替馬はどうしようか迷ったけど、走らなくて元々だと思って再度出資。過去の無料提供馬やパーティで当たった馬の成績も散々なので強気にはなれないが、1勝目指して頑張ってほしい。

フォルテピアノの18…中間一頓挫あって今は騎乗調教を控えているが大したことはないようだ。馬体は順調に増えている模様。芝の短距離馬だと思うので、早期デビューを目指したいところ。

ヴィアンローズの18…調教の進度は坂路で16〜18秒。こちらはもともと早いタイプではないので、まだまだこれからではあるが、心身共に成長を見せてほしい。馬体重が少しづつでも増えてきているのは何より。

プラチナブロンドの18…坂路で16〜17秒と調整は順調のようだが、こちらは馬体重が増えないのが悩ましい。遅生まれなので小さくても成長を見込んでいたのに12月時点で380Kg台はかなり誤算。というか8月の募集時から4か月で10kg減ってる牡馬なんて今まで記憶にないぐらい。これで飼い葉は普通に食べてるというんだから体質的に不安だが、とにかく少しでも馬体が成長するのを祈るしかない。

ふぅ、やっと終わった。来年の展望だが、2年続けて好成績を残せたので、3年連続2桁勝利は狙いたいところだけど、エースのアンデスが3月で引退なので楽ではないとは思う。鍵は頭数の増えた2歳馬、特に社台グループオーナーズの地方馬ブリージーウッズの18とキャロットの3頭。ここで計算が立つようなら楽しみが大きくなる。もちろんグリーンF勢もアンデス以外の馬でも今年9勝して1.3億以上の本賞金を獲得しているので、来年も期待している。今年買い過ぎたので来年の追加出資は1頭か2頭かな。というわけで例年通りの締め。2020年も各馬無事で頑張って走ってくださいね。


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