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1/9 年末&年始日記 ’21-’22

2021年 出資・共有馬成績
(7歳)
ファンタジステラ 1-1-0-0-0-6 2591.5万  
(6歳)
シャンボールナイト 1-1-0-1-1-2 1495.0万  
シネマソングス 0-0-0-0-0-1 0.0万 引退
(5歳)
サムシングジャスト 0-0-0-0-0-0 0.0万 引退
ファストアズエバー 0-0-0-0-0-2 0.0万 引退
(4歳)
グレースオブナイル 1-3-1-0-0-3 2236.4万  
ロンドンデリーエア 0-0-2-0-1-5 917.9万  
グランマリアージュ 0-0-0-0-0-4 0.0万  
(3歳)
タイムリーブリーズ 0-0-0-0-0-3[N] 0.0万  
ジャンドゥーヤ 1-0-0-0-0-5 510.0万  
ヴェイルオブナイト 0-0-0-0-0-5 0.0万 引退
ワイドアウェイク 1-1-2-1-1-5 1098.0万  
シエルドゥレーヴ 0-0-1-1-0-3 207.0万 引退
パソロブレス 0-1-1-1-0-2
1-1-0-0-0-1[N]
420.0万
88.0万
 
ルーチェビアンカ 0-0-0-0-0-3 0.0万 引退
フォルトゥナータ 0-1-0-0-0-2 240.0万 引退
シュヴァリエローズ 0-2-0-0-1-3 1925.2万  
ブッシュフェルト 0-0-0-0-0-0 0.0万 引退
(2歳)  
エレダール 0-0-1-0-0-4 130.0万  
ダイヤモンドフジ 0-1-0-0-0-1 280.0万  
ティズグロリアス 1-0-0-0-0-0 700.0万  
セレステイブランコ 0-0-0-0-0-2 0.0万  
ジェネラルウィル 0-0-0-0-2-1 121.0万  
ラブリュス 1-0-0-0-2-1 612.0万  
ウィングヘヴン 0-0-0-0-0-0 0.0万  
(JRA)98戦 7-11-8-4-8-60 13484.0万  
(NAR)6戦 1-1-0-0-0-4 88.0万  
(合計)104戦 8-12-8-4-8-64 13572.0万  
※[N]はNAR(地方競馬)での成績、馬齢は2021年末時点

例年は金杯までにはまとめていた出資馬成績、今年はすでに金杯も終わってしまったが、シュヴァリエローズが寿Sを勝ってモチベーションが上がったので重い腰を上げて昨年2021年の成績回顧。昨年はキャリアハイだった2020年を大幅に下回る成績に終わってしまった。賞金ベースでは2018年より多少落ちた程度で、過去の悲惨な時代に比べたらだいぶましという気もするが、賞金は頭数が増えた分ということもあり、内容的には物足りない感じは否めない。

(短評)
ファンタジステラ…一昨年の回顧でもう一花咲かせたいと書いたが、昨年は何と3勝クラスを勝って7歳にしてオープン入り。さすがにオープンは楽ではないが、良馬場でローカルのハンデ戦なら何とかやれないだろうか。

21/6/12 障害未勝利 シャンボールナイト、7馬身差で圧勝。
シャンボールナイト…一昨年は悲観的な予測を書いてしまったが、それを見事に裏切って障害未勝利を勝ち上がり。昇級後も入着できているし、相手次第ではもう一丁あってもいい。ただ脚部不安は常に付きまとうので、まずは無事に出走してくれたら。

シネマソングス、サムシングジャスト、ファストアズエバー…ここ数年わが厩舎を支えてくれた牝馬たちは昨年揃って引退。定年引退のシネマ以外は悔いの残る終わり方だったが、繁殖での期待値もある馬たちなので、先々の産駒に期待したい。

グレースオブナイル…札幌で2着を三回続けてから1勝クラスを勝ち上がりという中々馬主孝行な成績。2勝クラスでも得意の小倉か札幌なら通用してもいい。

ロンドンデリーエア…得意の北海道シリーズで入着はしているが、一昨年の成績を思えば物足りない。今年も函館札幌でルメ様が空いていれば少しは期待したいが。

グランマリアージュ…昨年の成績は振るわなかったが、姉同様、千直には適性を見せてくれた。あとは姉のように枠順の運を持っていてくれたらいいのだけど。

タイムリーブリーズ…脚部不安で中々仕上がらず、夏場にやっと復帰したが3戦して人気を裏切り続けてしまった。正直、この馬が昨年最大の誤算で、持ち分も多いだけに辛いところである。先日、やっと入厩して次の大井開催には出てくると思うが、C2クラスなら何とか恰好はつけてほしいところ。

ジャンドゥーヤ…松国先生の引退の前には間に合わなかったが、転厩後、札幌で初勝利。しかし1勝クラスでは惨敗続き。勝ち上がった札幌1500mなら、とも思うが、この成績が続くようだとそこまで待ってもらえるかどうか。

ワイドアウェイク…9戦目の未勝利で勝ち上がり、1勝クラスでは成績はともかくコンスタントに使われている。丈夫さは特筆もので、あとは何とかクラスでの目途を立てたい。

パソロブレス…差のないレースはしていたが未勝利を勝てず地方へ移籍し、園田で年内に1勝。中央復帰まであと2勝必要だが、脆さもあるが能力は感じさせる馬なので、何とか戻ってきてもらいたい。

シュヴァリエローズ…若葉S2着で皐月賞の権利を取ったものの、皐月賞は11着、ダービーと菊花賞は賞金的には足りていたが回避。しかし秋の東京での自己条件2戦は不完全燃焼な結果で、これならクラシックを試してほしかったというのは結果論だが、ともかく距離を戻した年明けの寿Sは勝ち切ってくれたので、今年の活躍を改めて期待したい。

ヴェイルオブナイト、ルーチェビアンカ、シエルドゥレーヴ、フォルトゥナータ、ブッシュフェルト…未勝利を勝ちあがれず引退。未出走のブッシュ、能力的に足りなかったヴェイルとルーチェは仕方ないが、故障で終わってしまったシエルドゥレーヴと体質が弱く数が使えなかったフォルトゥナータはちょっともったいなかった。

エレダール…デビューから3か月ほどで5戦使ったが、離された3着が精いっぱいで、現状は勝ち上がるにはもうワンパンチ足りない印象だが今後の成長に期待…と思ったら連闘で挑んだ年明け初戦はタイムオーバー。やる気をなくした感じで参考外だと思いたいが。。

ダイヤモンドフジ…新馬で2着したが2戦目は8着でゲート再審査。年明け帰厩予定だったが一頓挫あって復帰が遅れる模様。

21/10/31 2歳新馬 ティズグロリアス、接戦をハナ差制して勝利。
ティズグロリアス…中々馬体の成長が見られず、半信半疑な感じで厩舎へ送り出された感じではあったが、レースではいい根性を見せ、接戦を制して新馬勝ち。とはいえ、現状上のクラスで戦うには体力不足と見られているようで、春のクラシック云々は考えていない感じ。出資者目線ではスイートピーSあたりに出てきてくれないかなぁとは思うが、現実的には秋以降、あるいは古馬になってからの馬かも。

セレステイブランコ…右前の不安で少しデビューが遅れた10月末の新馬戦は6着だったが、2戦目ではしんがり負けと不安定な成績。まだ諦める時期ではないので心身の成長に期待。

ジェネラルウィル…3月にクラブでも一番乗りで入厩、6月の新馬では人気にもなったが5着。その後も5着、13着と変わり身は見られず、状態もあまりよくないとのことで立て直し中。

ラブリュス…芝の新馬戦では大敗、ダートに転じて5着、5着とそこそこのレースではあったが勝ち上がるにはちょっと足りない印象を受けたが、4戦目にC.デムーロが乗ると一変、見事に勝ち切ってくれた。中々前へ行けなかった馬を先行で一変させた名手の腕にはさすがというしかない。昇級してもうまい騎手を手配してほしいところ。

ウィングヘヴン…2次募集で申し込んで当選したアロゲート産駒。じっくり成長待ちな感じで年明けにやっとデビュー予定。

ふう、今回も長かった。なお、今年の2歳馬は頭数も多いので過去の記事を参照。ていうか17頭もいるんで短評を書くのは大変そうだな。。
シュヴァリエローズが勝って幸先のいいスタート(その前に1頭出てた気もするけど)は切れたが、他の古馬勢にはそれほど多くは望めない現状で、明け3歳馬もエース級と呼べる馬はいないので、今年の浮沈は明け2歳馬の成績次第という感じ。というわけで2022年も各馬無事で頑張ってください。


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