管理人のひとりごと～マイネルパパリノ

　ちょうどエスケープが活躍していた年の募集で、父メジロマックイーン、厩舎は佐々木晶三先生というだけでもう出資動機は十分。初期のポートレートにも「エスケープをお持ちの方で…」と書いていたぐらいなので、同じような人はかなりいるだろう。
　2002年秋に入厩、暮れの中京開催でデビュー。初戦は最後方から直線だけの競馬で７着。しかしその後は着外が続く。２アウトで首筋が寒くなってきた４月、ブリンカーが功を奏したか３着となり、その後芝2400で先行策からぎりぎり押し切って初勝利。その後は500万でもそれなりのレースはできているので、２勝目が待たれるところ。
　それまで年に１頭しか買わなかったのが、この世代は何と４頭の大勝負。しかし結果は散々で、３歳の春にはもうこの馬しか残っていなかった。この世代全滅だったらどうしようかと思っていたところでの勝ち上がりで、しかもエスケープの未勝利戦以来、約２年半ぶりの愛馬の勝利でもあった。また、今までの自分の持ち馬の中で、この馬が500万条件戦への初出走馬（というか今現在この馬しか500万に出てない）でもある。

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